その解を探る努力

サイボウズの給料は社外価値と社内価値で決まる。
平均年収は601万円。
職歴や仕事内容をもとに転職市場の相場を調べ、上司の「信頼感」を加味して決める。
目標管理を軸とした成果主義、360度評価。同社は評価制度をめまぐるしく変えてきたが、どれも社員から不満が出た。
今の手法に落ち着いたのは12年。報酬を増やすにはスキルを磨き自分の価値を高めるしかない。
日本では残業、転勤当たり前の正社員ががむしゃらに働き成長を支えた。
そんな時代には仕事の中身より「あいつはよく頑張っている」だけで評価されがちだった。
だが仕事の範囲も評価もあいまいなままでは、育児など時間に制約のある社員や外国人の理解は得られない。
日本総合研究所の山田久は「最近は仕事内容で評価する流れが目立つ」と指摘する。
4月に人事制度を刷新したすかいらーく
仕事内容に応じて社員を7段階にランク付けし、それぞれ給与水準を決めた。
人に給料を払うというより、仕事内容に払う発想だ。
1ランク上がれば月収は数万~十万円増える。
今後は重要な仕事をこなす能力があれば、若手でも抜てきする。
ファミリーレストラン「ガスト関前店」は同社約2600の店舗の上位ランク。
店長の椎名隆弘は店の格や忙しさに応じた給与でわかりやすい。
キャリアプランも描きやすいと喜ぶ。
業種や会社の規模でも千差万別。新たな働き方に見合う報酬の仕組みに正解はない。
だが人口減時代には、パートや正社員問わずそれぞれが自らの役割をこなす「プロ人材」にならなければ会社は回らない。
いかに多様な働き手の納得感を高めるか。
その解を探る努力を怠った企業に成長の扉は開かない。
最後は“旬”な「高圧洗浄機を比較したレポート」に関する情報です。
高圧洗浄機比較
私は、都心からかなり離れたところに、親と一緒に住んでるんですね。
ここのところ、庭のウッドデッキやブロック塀、玄関前の階段など様々ところの汚れが、かなり目立ってくるようになったんです。
たまたま、深夜にやってるジャパネットTVを見て、高圧洗浄機に興味をもったんです。
コレがあれば、その辺を簡単に綺麗にできるんじゃないかと思って……