返済が難しい規模

マハティール氏はアジアの経済、安全保障を巡り、中国との関係が最も重要と繰り返した。
東南アジア諸国連合加盟国は中国と南シナ海の領有権を巡って紛争を抱えるが、AIIBには全加盟国が創設メンバーとして参加する。
武力ではなく話し合いで紛争を解決しなければならないと述べ、中国との共存を探る必要があると指摘した。
中国がAIIB設立を提唱した背景には世界銀行やアジア開発銀行(ADB)がアジアの資金需要にこたえきれていない現実があると分析した。
そのうえで豊富な資金に加えて高い技術力を持つ日本がAIIBに参加すれば、アジア後発国の成長を後押しすると話し、米国との関係を重視して参加をためらう日本に決断を促した。
マハティール氏が問題視しているのは政府系企業の膨張だ。
自身の首相時代に国有企業の民営化を推進したが、現政権下では政府系企業が民間企業を買収するなど揺り戻しが目立つ。
同氏は政府は採算性への意識が薄く、巨額の資金を失いがちだと批判的だ。
なかでも国営不動産開発会社「1MDB」を問題とみる。
同社は土地取得などの名目で419億リンギ(約1兆4千億円)の負債を抱え、同氏は返済が難しい規模だと語る。
なお国有企業が存在感を保つ東南アジア各国に警鐘を鳴らす発言だ。
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